【海外生活】多彩な「音」から紐解くボリビア・ヤパカニでの暮らし

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文化

こんにちは!こんばんは!おはようございます!

ヤパカニ中部の田舎町ヤパカニは今日も変わりやすい天気で、いい天気かと思えば突然雨が降り出すという気まぐれさ。

さて、僕がこの町に来て1年になるというちょうどその時期にこのブログを始めたわけですが、

今回は1年間この町で生活してきた様子を「音」でイメージしてもらいたいと思います。

なぜ「音」?

南米ボリビアという国は、ご想像の通り(?)いや、想像以上に何もかもが違います

町を歩いていても、買い物をしていても、はたまた自分の部屋でゴロゴロしている時でさえ違います。

何が違うかというと吸う空気もそうなんですが、一番違うのは聞こえてくる音なんです。

特にヤパカニの街の中心部に位置する僕の部屋では、実にバラエティに富む音が聞こえてくる。

この記事を読みながら、ぜひ地球の裏側の田舎町の様子を垣間見てみてください。

隣人の家の庭から

ヤパカニの朝は、ニワトリの鳴き声を聞きながら始まります。

え、養鶏場が近くにある?

いえ、むしろヤパカニの街自体が養鶏場みたいなものなんです。

これは決して誇張しているわけではなくて、ヤパカニの多くの家ではごくごく普通に庭でニワトリを飼ってるんですね。

※駄洒落を言ったつもりはありません。

僕が住んでいるのはいわゆるアパートなのでニワトリの飼育は難しいんですが、

隣の家は比較的広い庭でよくニワトリを育てていて、時にはアヒルが混ざっていることもあります。

ボリビアの田舎町では一般的

日本の多くの家に設けられている庭は、犬などのペットはまだしもニワトリを飼うには適していないでしょう。

そもそもニワトリは養鶏場で専門家が扱うもので、個人の家で飼うものではないというイメージが強い。

またもしそのニワトリを食べようとしても、日本の多くの人にとって屠畜という行為はかなりハードルが高いでしょう。

それに引き換えボリビアの多くの田舎町では、ニワトリの飼育はごくごく一般的な営みです。

路地を歩いていれば、大抵ニワトリがのそのそと歩いているものです。

もちろん国道などの交通量の多いところでは見かけませんが、未舗装の路地が残っている区画周辺ではよく見られます。

有用な家畜

ヤパカニの街角では、毎週日曜日にヒヨコが農業用コンテナに入れられて販売されています。

僕は外出規制もあってごくごく最近このことを知ったのですが、普通こうして売られているヒヨコを家に連れて帰るわけですね。

目的はもちろんペットではなく、家畜つまり近い将来の食料にするため。

なので、お隣さんがヒヨコを飼い始めてしばらくの間は「ピヨピヨピヨピヨピヨ…」という鳴き声がよく聞こえてくるものです。

狭い空間に閉じ込められることなく庭を自由に走り回るヒヨコやニワトリたちを見るのはなかなかいい光景ですよ。

ニワトリは庭のコンディションを保つのにも一役買ってくれます。雑草や害虫をついばんでくれるのです。

立派に成長したニワトリは最終的に食卓に並びます。

その日になると飼い主家族は袋を準備し、ニワトリを角に追い込んで脚を掴みその中に入れます。

もちろんボリビアの多くの家庭ではニワトリ一羽を絞めて解体することなど朝飯前です。たくましいですね。

日本人にとっては屠畜済みの丸鶏を仕入れることすら一般的ではありません。

僕もボリビアに来てから丸鶏の解体に挑戦し、今では日本式ではあるものの一羽あたり40~50分くらいでできるようになりました。

ちなみにボリビアのお肉屋さんの衛生状態について過去に記事を書いています。こちらも興味があればぜひどうぞ。

街角から

さて、爽やかな朝を迎えたらもう一つ特徴的な音が耳に入ってきます。

「サンフアンサンフアン!」「サンフアンサンフアン!」(San Juan: 日本人の多く住む隣町)

拡声器越しの低く太いおじさんの声が近隣一体によく響きます。

僕の住む場所はちょうどヤパカニの中心地で、トゥルフィー(綴り不明: 乗り合いタクシー)やモトタクシー(Moto taxi: バイクタクシー)の乗り場が集まっています。

乗り場は行き先によって分けられていて、大抵看板で行きたい目的地を探すことができます。

聞こえてくる声は、その中で15分程度の距離の隣町サンフアン行きのトゥルフィー乗り場からのもの。

朝の喧騒をさらにはやし立てるような、早朝の海鮮市場を彷彿とされる勢いのある声です。

ボリビアはクルマ社会

ボリビアは都市も田舎もかなりのクルマ社会です。旅客鉄道などの他の交通機関が発達していないからです。

そんな国では人やモノを運ぶ運送業はとても重要な産業のひとつで、ヤパカニでも同様のことがいえます。

ヤパカニ-サンフアン便に限らず、乗り場はヤパカニ中心部に点在しており、近くを通りかかれば猛烈に声がかかります

大抵は行き先残り何名かという組み合わせで連呼。中にはサンフアン便のように地名のみをひたすら連呼するパターンもあります。

乗り合いタクシーの場合は席が埋まる度に出発していく方式です。とはいえ結構な頻度で出ていきます。

人の動きが活発であることに加え、自動車の個人所有率があまり高くないからこその活気というわけです。

ちなみに僕がボリビア国内をトラブルに遭いながら旅行した記録もまとめています。どうぞこちらから。

公園から

さて、ボリビアの多くの町には大抵その町を代表する公園Plaza principal: 主要な公園)が一つあるものです。

ヤパカニにも、Plaza principal de Yapacaní が存在します。

そこは、毎週日曜日になるととても賑やかになる場所。複雑ですが引き続きコロナ禍にある2020年10月以降もです。

ボリビアの文化

南米ボリビアは特に、頻繁に人と集まって何かをすることが大好きです。

僕は実際に足を運んで参加することはないんですが、公園で集まって何かイベントをしているんだなということはよく分かります。

スピーカーの重低音とDJが煽ったりカラオケをしたりしている声が、町中に響き渡るからです。

日本では、そこまで頻繁に市民が集まるイベントが開催されることはありませんよね。

恐らくヤパカニでは選べる娯楽の種類も限られていることが関係しているのかもしれません。

また近隣の衛星集落の人からしてみると、週に一度のこのイベントこそがきっとささやかな楽しみなのでしょう。

このようにして公園で行われているイベントについて僕はまだ詳しく知らないのですが、

一体どんな目的で行われているイベントなのか、また何が行われているのかについて今後知る機会があれば、また詳しくお伝えしたいと思います。

夜寝られん

このように、この町では結構な頻度で深夜までフィエスタなどのイベントが行われます。

ただいくら南米の方々といえども、全員が、また24時間ずっとはっちゃけているわけがありません

部屋の中まで響いてくる重低音とDJの煽りを伴っているそんなイベントに睡眠を妨げられる人がいるのも事実。

僕も夜暑くて窓を開けて寝るのが普通ですが、うるさい日は本当に眠りに入るのに時間がかかります。

公園の近くに住む人にとっては尚更。

日本であれば一発で近所迷惑になるところですが、そこはやはりボリビアの文化なんでしょうね。

衝撃音も日常茶飯事

さて、心地よい音から迷惑な音まで様々ありますが、中には超迷惑な音もあります。

爆竹の音

ボリビアで生活していると、少々の爆竹音に遭遇しても驚かなくなります。慣れてしまうのです。

ラパスの都会の町中を歩いていても結構近くで耳をつんざくような爆竹音が鳴ります。

現在住む田舎町ヤパカニでもほぼ同様の状況。

僕も最初この状況を大変不思議に思ったのですが、どうもブロケオデモ行進などが盛んに行われていることが深くかかわっているように思います。

ちなみに僕のブロケオ体験についてまとめた記事もありますので、興味がありましたらこちらからどうぞ。

このような文化が根付いているボリビアなので、筒状の爆竹を持っている人は一般でも珍しくないようです。

実際、僕の住む商店街で手伝いをしていた若者も、抗議デモが活発な日に楽しそうに爆竹を数発鳴らしていました

抗議活動に何ら思い入れのない外国人からすると、正直静かにしておいて頂きたい限りです。

爆発音

爆竹の音だけでなく、僕の住む部屋では不定期に何度か爆発音が数軒隣で鳴るのを聞いたことがあります。

多くの野次馬が出ていながら角度的に見ることはできなかったのですが、恐らくガスボンベか何かが爆発したのではないかと思っています。

厳密には原因は確認していませんが。

元々レンガなどの耐火性素材でできている家が多いためか、そのような爆発でも火災に至ることはあまりないのかもしれません。

これらを含め様々な衝撃音は結構耳にすることが多く、友人と通話している時にもマイクが拾うたびにびっくりするということが少なくありません。

ボリビア特有の「音」がいっぱい

いかがだったでしょうか。ボリビアの、届いたでしょうか?(笑)

今回書いた記事から、ボリビアの人たちが当たり前のようにして持っているたくましさ

エネルギッシュな日常生活や週末の時間の楽しみ方について垣間見て頂けたのではないでしょうか?

他の記事でもボリビアでの日常生活についてたくさん紹介しているので、ぜひご覧ください!

ちなみにボリビアを訪れてさんざんお国事情に振り回されてしまった友人のブログはこちらから。

それではまた次の記事で!アスタルエゴー!

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