【コロナ禍の渡航】中南米からの帰国 ボリビア-パナマ編 2021年10-11月の記録2

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ボリビア・ヤパカニ川旅行

新型コロナ流行開始当初からボリビアの田舎町に滞在していたカルロスです!
2021年10月30日から約2日間かけて日本へ帰りました。

少しずつ状況の変化はありながらも今後もしばらくコロナ禍は続くと思われますが、やむなく海外との行き来を計画しておられる方は少なくないと思います。
そんな方々、特に米国経由の渡航を考えておられる方にはご参考頂けるかと思います。

※ちなみに、サンタクルスでは深夜発だったことと一人での移動だったことから写真を撮影しておらず、この記事には参考画像がありません。
どうぞご了承ください。

渡航に際しての書類については過去の記事をどうぞ。

ボリビア・サンタクルス・ビルビル国際空港での動き

今回の帰国は国際線3本の便の乗り継ぎとなりました。
その1本目の区間は以下の通りです。

出発地: ボリビア・サンタクルス・ビルビル国際空港(VVI) 10月30日(土) 1:39発
到着地: パナマトクメン国際空港(PTY) 5:35着
時差: +1時間
搭乗便: コパ航空

サンタクルス国際空港-搭乗手続き

10月29日、筆者は今回友人の車で市内から送ってもらい、出発約3時間前の22時半頃に空港へと到着。
入口は一か所に限定されており、警備員が配置されていて渡航者のみが空港内に入れるようになっていました。
ということで送ってくれた友人たちとは早々にここでお別れ。

コンパクトな国際空港であるビルビル空港に入ると、搭乗時間が近づいた時にだけ営業するカウンターには渡航者の行列ができています。
3つのカテゴリーに分かれているのでひと際多くの人が並ぶエコノミークラスの行列の最後尾へ。

さて、コロナ禍の渡航では通常時に比べて提出する書類が加えられており、搭乗手続きで提示する必要があります。
今回必要だったのはまずはパスポート、そして米国入国に必要なESTA番号の提示と宣誓書(Attestation)の提出です。
ESTAは特定の書類は必要なく、登録されている番号を申告するだけで大丈夫です。
宣誓書は事前に印刷しサインを済ませていましたが、カウンターで用紙を受け取りその場で記入することもできました。

※尚2022年1月2日現在、米国入国には必要な書類が加えられており、宣誓書の内容も追加され少し複雑になっています。
どうぞ日本大使館公式ページ等で最新情報を入手するようにしましょう。

トラブルの予兆

今回この時の搭乗手続きで少し引っかかる部分がありました。

筆者は大阪・関西国際空港へのチケットを購入していたのですが、米サンフランシスコから先の行先についてカウンターのお姉さんからしつこく尋ねられました
iPadのExpediaの旅程画面を提示しつつ乗り継ぎ便はユナイテッド航空便であることを伝え、そして予約番号を見せました。
しかし何とも煮え切らない不思議そうな様子で、「そのチケットは発券もしくはチェックインできているのか?」と何度も訪ねてきます。
その時は乗り継ぎ便の出発まで24時間以上ありましたし、発券もサンフランシスコに着いてからというつもりでいたため予約番号を見せるしかなかったのです。

お姉さんが近くのスタッフさんにヘルプを求めて行ったりしつつ、ひとまずサンフランシスコまで行ってからその場で尋ねるということで落ち着きました。
後にサンフランシスコで謎の状況に陥ることになるのですが、その予兆がおそらくこの時の出来事だったのでしょう。

23kg以内の大型スーツケースを一つ預け入れ、チケットを受け取り2階へと進みます。

出国手続き~搭乗

搭乗までは手元にパスポート、ステープラで綴じられた航空券の束をすぐに提示できるよう携えて進みます。

一番最初に金属探知機で荷物のチェックを行います。
自分も金属探知機を通るので、ベルトのバックルに至るまで全身の金属類を外してかごに入れます
案内されるまま進んでいくともう一台手荷物のみ通される機械があるので、そこにも通します。

次はいよいよ出国審査です。
非在住者の列へと並びますが、実際にはどのカウンターでも対応してくれる内容は同じようです。
呼ばれるとおりにカウンターへ行ったらパスポートを提示し、長期滞在の外国人であることを確認されると出国税(?)を払うために近くにある別のカウンターへと案内されます。

今回は166Bs(約2700円)を支払いました。
そもそも中途半端な金額だし、前回は金額が微妙に違ったので、恐らく何らかの要素で変動するようです。
ちなみにこの時に現金で支払うために、ボリビアから出国する際にボリビアーノ現金を必ず200Bs程度持っておく必要があります。
出国ゲートへ進む際に2階にATMがあるので、遅くともそこで調達しておきましょう。

パスポートに出国日の記入されたシールが貼られたら、もう一度当初のカウンターへ戻ります。
どこにどのくらい滞在していたかなどいくらか質問され、最後に写真を撮ったら手続き完了、待合ロビーへと入っていきます。
ちなみにこのカウンターで尋ねられる内容はさほど重要な事柄ではないようで、長期滞在者であることが分かっていること、そう遠くないうちに戻ることが分かっている場合は笑って流される程度です。
スペイン語初心者の方であれば、自分が旅行者であることなど簡単に説明できるようにしておくなら安心です。

時間は測りませんでしたが、搭乗手続きから出国まですべての手続きを慎重に行ってもだいたい40分あれば十分というところでしょう。

国際線待合ロビー

ビルビル空港の規模としては、日本の大きめの地方空港をイメージすると近いかもしれません。
筆者の場合は神戸空港あたりでしょうか、異論は認めます。
国際線ターミナルでも待合ロビーはそこまで大きくありません。

設備は喫茶コーナー、リャマ製品や伝統工芸品などを販売する小規模な土産物店など、必要最低限といったところ。
深夜時間帯だったとはいえこの空港では深夜発着の国際線は珍しくないため、この場所ではあくまで待つのみといったところでしょう。
ただしサンタクルスではラパスのようなボリビアらしいお土産は見つけにくいため、少々値が張ってもアルパカ製品アグアーヨ製品(小物入れ等)を買いたいという方にとっては助かるかもしれません。

空港内Wi-Fiに関してはチェックしていませんでしたが、少なくとも期待しない方が良いでしょう。

コロナ禍ということで、ベンチの中席には大きなバッテンが貼ってありました。
日本に比べるとルーズなボリビアの中でも、さすが国際施設です。

出発~機内の様子

時間に余裕をもって入ったときは閑散としていた待合ロビーも、出発時間が近づくにつれてたくさんの人が集まってきました。

ロビーから死角に位置する出発ゲートはどんな様子か分からなくなっていますが、だいたい出発1時間から40分程度前になったらゲート方面への入り口に入っていっても大丈夫なようです。
すでに搭乗客の行列ができかけていました。
並んでしまうと立っていることしかできないため、ギリギリまで座っていたい場合はロビーにいることも可能です。

搭乗時必要な書類もパスポート搭乗券で、手に持って案内を待ちます。
搭乗券に記載の番号に応じて順番に呼ばれ中へと通されるので注意深く聞くか、スペイン語が分からない場合は周りの人に聞くのがいいでしょう。

ビルビル空港は搭乗時に屋外に出ることはなく、ボーディングブリッジを通って機内へと入ります。
航空マニアではないので型番までは分かりませんが、発着する国際線はほとんどがエコノミーは3+3列シートの中型ボーイング機です。

今回は通路側の座席を予約していたのですが、探していた席にはすでにお年寄りの男性が座っていました。
確認したところ奥さんが通路を挟んだ位置になっていたようで、替わってほしいと言われすぐに受け入れました。
ということで窓側席へ。

コロナ禍の渡航ということで機内はすかすかと思いきや、この便は見た限りしっかりとほぼ全席が埋まっていた様子。
マスクの着用を除けばいつも通りの旅といった印象でした。
荷物棚の空きを自分の席の近くで見つけるのも精いっぱい。笑

コパ航空はさほど機内エンターテインメントは期待できないということが分かりました。
座面裏にはディスプレイモニターすらついていませんでした。

ということで深夜発便だったということもありすぐに寝落ち。
あっという間にパナマ・トクメン国際空港に到着しました。

旅の続きは後日執筆の記事をご覧ください。

パナマ・トクメン国際空港に関する詳細については別の記事にまとめていますのでこちらもどうぞご確認を。

コメント

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