静岡県を代表する名所(?)のひとつは、ハンバーグレストラン「さわやか」です。
火を通さずに食べられるほど厳しく管理された衛生品質と、豪快な本格炭焼きハンバーグが大きな特徴のチェーン店。
どのお店も大変人気なのですが、そういう人気店の宿命として我々を悩ませるのが待ち時間です。
今回はさわやか浜松西インター店を訪れた筆者の実体験から、待ち時間の有効活用方法についてご提案致します!
さわやか浜松西インター店は待ち時間が長い

さわやかは県全体で非常に人気のため、昼ごはんの時間帯になると基本的にどのお店も多くの人が殺到します。
しかし本質的に混みやすいお店も存在しており、その要素のひとつが県境に近いこと。
隣の神奈川県や愛知県などといった県には、さわやかがひと店舗も存在しません。
つまり県境に近い店は、さわやかに飢えた近隣県民もアクセスしてくるわけです。
今回ご紹介する浜松西インター店も県境に近いお店のひとつ。
しかもその名の通り東名高速道路インター利用の利便性も非常に高いため、完璧に混雑する条件が整っているのです。
初めてさわやかを訪れたときの注文方法や実際の感想については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

週末は1時間以上待つことも
さわやかは基本的に待ち時間ありきのレストランです。
ぱっと思いつきで駆け込めるタイプのお店では決してありません。
1時間程度の待ち時間は通常運転という気持ちで訪れましょう。
筆者が実際に訪れたのは日曜日の午前11時頃。
昼ごはんの時間帯にしては十分前もって来たように思えますが、その常識はさわやかには通用しません。
店頭で待ち順の番号が書かれた整理券を渡されるのですが、目安の待ち時間はおよそ1時間。
連休中でもなく何の変哲もない週末の11時でこれだったので、タイミング次第では2時間とかさらに混雑する可能性があるのも納得です。
待ち時間はWebサイトから確認できる
さわやかの待ち時間は公式Webサイトに随時情報が掲載されています。
公式サイトの「お店の待ち時間一覧はこちら」というところになります。

なので待ち時間の管理さえしっかりしていれば、ずっと店内や駐車場で長い時間を潰さないといけないわけではありません。
待っている間に一度お店を離れても大丈夫?
公式サイトによると待ち時間が終わり呼び出しの際に不在だった場合は「保留」扱いとなり、その後30分以内に来店が確認できなければ「自動キャンセル」となってしまうとのこと。
つまり待ち時間に店舗から離れることは問題ないことがわかります。
したがって一旦お店で整理券を受け取ったら、時間を潰すためにしばらくお店を離れて周辺で用事を済ますことも十分可能です。
待ち時間におすすめ!うなぎパイファクトリー
とはいえ地元の人ならともかく、はるばる県外からやってきた人にとって待ち時間で効率よく用事を済ますのは簡単ではありません。
筆者も遠く関西から訪れたので、このあたりは土地勘がまったくありません。
そこでおすすめしたいのがついにこの記事の本題である、うなぎパイファクトリーです!
うなぎパイファクトリーとはその名の通り、あの有名なうなぎパイを製造している工場のこと。

浜松西インター店から意外と近い
うなぎパイファクトリーは浜松市街地から東名高速浜松西インターへと向かう道中に位置しています。
浜松西インターとその近くにあるさわやか浜松西インター店からは車でおよそ15分程度です。
つまり仮に1時間の待ち時間があったとして行き帰りに合計30分で、残りの30分ほどを使って難なく工場見学ができるわけです。
無料で見学できる
「わずかな時間のために出費を増やしたくないな…」
とお思いのあなた!
この工場は無料でもしっかりと楽しめます!
ツアーには有料のものを含めいくつかのパターンが用意されていますが、ほとんどは無料。
やはり何かと出費が重なる遠出や観光で、こういうリーズナブルな選択肢というのはありがたいものですよね。
うなぎパイの製造工程を見学
工場見学では、もちろん製品の製造工程を眺めることができます。
当然ながら製造エリアと見学者が立ち入れるエリアは衛生面で完全に隔離されていますが、見学者は2階からガラス越しに1階の製造エリアを一望できる構造になっています。
手軽でありつつも従業員さん一人一人の手さばきまでじっくり観察することができます。
順路にはさらに子供から大人まで学べて楽しめるうなぎパイ製造工程の紹介動画やクイズコーナー、ゆっくり休憩できるうなぎパイカフェも。
うなぎパイを見て、学んで、食べて楽しめる空間になっています。
お土産や限定商品も楽しめる
もちろん直営のうなぎパイショップも完備。
限定商品やオリジナルグッズなど、ここならではの商品も販売されています。
予算やお土産の気合いに応じて、ブランデー入りのものから徳用ミニサイズのものまで幅広い品ぞろえです。
ちなみに筆者が見つけて衝動買いしたのはこちらのうなぎパイオリジナル絆創膏。

うなぎパイ効果で治癒力アップ!(そんな効果は恐らくない)
実際にさわやかの待ち時間で行ってみた
実際に筆者がさわやか浜松西インター店での待ち時間を活用してうなぎパイファクトリーへ行ってみた時の様子について解説します。
番号札を受け取ってから出発
筆者がさわやか浜松西インター店へ到着したのは午前11:20頃。
店頭で50番台前半の数字が記された番号札を受け取った時点で、目安の待ち時間はおよそ1時間強を提示されました。
店内で待っている人もいましたが、ほとんどは待ち時間あと数分から十数分という間近組でしょう。
外に出て改めて駐車場を見渡してみれば、時間つぶしにスマホとにらめっこしている方々がそれぞれ車内で待機しています。
浜松西インター店からうなぎパイファクトリーへ
遠出の先での1時間は貴重なので、不毛なつぶし方をしたくないということでさっそくうなぎパイファクトリーへと出発。
「浜松西インター店」という名前ではありますが、中央分離帯のある県道65号において当店はインターから離れていく方の車線側に位置します。
つまり東名高速から降りてすぐに入りやすく、食後は逆に高速に入る前にぐるっとUターンが必要ということ。
国道65号で道なりに進んでいくと、左手に浜松西警察署などを横目に通り過ぎて行きます。
10分ほどで小高い山を越えて視界が開けると、田畑の間に「技術工業団地西」交差点が現れます。
そこを左折します。
田畑のど真ん中の農道を道なりに進みますが、ここまで到達すれば分かりやすい案内看板もあるのでそれに従っていけば自ずと到着します。
道が多少混んでいたとしても、ここまでで15分もかからないでしょう。
見学にかかった時間
駐車場から館内に入るまでは歩いておよそ1分もかからないくらい。
そこから館内に入って見学するだけなら、猛烈に急げば3分程度でも可能です。
ただし、せっかく来たなら展示や売店も含めて20~30分程度は見ておきたいところ。
当然人それぞれペースはありますが、階段を上がって製造現場をさっと見てから1階の売店までたどり着くのにさほど時間はかかりません。
とはいえ、見に来ているのは浜松および浜名湖を代表する名物。
2階の展示スペースにもうなぎパイ誕生の秘話や歴史が年表とともに紹介されていたり、クイズコーナーも。
これらだけでもすべてをじっくりと見ていけば20分くらいはかかるのではと思います。
しかも、どんなものであれ材料が姿かたちを変えて製品として生み出されていく様子を見ていると時間はあっという間に過ぎていくもの。
人と来る目的次第で、ずっと見ていたいと思えるような施設なのです。
さわやかの順番には間に合った?
当日は日曜日で製造が休みだったこともあり、筆者たちは10分と少しくらいで見学を終えました。
1階に降りて売店にたどり着く前にトイレがあります。
また外へ出るとうなぎパイジェラートも販売されていて、見学を終えて食欲も上がっているところにピッタリのおやつです。
筆者はハンバーグのためにやめておきましたが、食べてもよかったとちょっとだけ後悔。
予定通り30分弱でクルマへと戻り、さわやかに着く頃にはちょうど待ち時間の1時間がたつ頃でした。
あとは店内で待機。
呼ばれたのは最終的に1時間と10分くらい経ったころでした。
お客さんそれぞれ食べ終わる時間はまちまちですからね。
さわやかの待ち時間にうなぎパイファクトリーへ行くメリット
今回ご紹介した時間の使い方には、以下のようなメリットがあります。
待ち時間を観光に変えられる
せっかく遠出で訪れた先では、わずかな時間も惜しいもの。
1時間でも有効活用すれば、楽しい思い出のひとつ増やせるはずです。
そんな可能性のある待ち時間を、だらだらとクルマの中でスマホをいじって過ごすのはもったいないと思います。
もちろん日常で行き慣れたレストランとかなら全然惜しいとは思いませんがね。
県外から初めてさわやかに訪れたとか、滅多に来れないとかいう人ならこういう気持ちになるんじゃないでしょうか。
車で移動しやすい
すでに示したように、うなぎパイファクトリーは浜松西インター付近からの車でのアクセスがとても良好です。
もし自家用車やレンタカーでの移動であれば、さわやかでの待ち時間を有効活用する最適解になるでしょう。
浜松らしい観光を一度に楽しめる
浜松といえばうなぎパイ!浜名湖といえばうなぎパイ!
うなぎパイファクトリーは、手軽ながら浜松らしさを味わえる絶好の観光スポットのひとつといえます。
無料なので追加出費を抑えられる
往復のガソリン代やお土産代を除けば、無料で楽しめるのも大きなポイント。
出費の嵩んだ遠出や旅行で「最後の一箇所」を選ぶ際に、追加の費用を心配する必要がないのはかなり助かります。
逆に注意したいポイント
さわやかの待ち時間におすすめしたいうなぎパイファクトリーの見学ですが、もちろん状況や人それぞれの好みによっては適さない場合もあります。
待ち時間が短い日はおすすめできない
さわやかでの待ち時間が40分程度かそれよりも短い場合、ご紹介した内容はおすすめしません。
やはりせっかくの工場見学なので、別のもう少し長く時間がとれるタイミングで行けば良いかなと個人的には思います。
せいぜい40分くらいなら、車かお店のもっと近くで時間を過ごしておくこともできるかもしれません。
移動時間を考慮する必要がある
すでに解説したように、さわやか浜松西インター店からうなぎパイファクトリーまでは往復で30分程度はかかります。
着いて一瞬でお土産を買って戻れば40分でも行って帰ってくることは可能ですが、かなりせわしないでしょう。
やはり1時間以上余裕のある場合にのみ、このプランをおすすめします。
混雑状況によっては余裕を持った行動が必要
さわやかの待ち時間は、整理券を受け取った時点で表示された目安時間から前後することがあります。
そのため「1時間待ちだから、30分後くらいに戻れば大丈夫」とギリギリの計画を立てるのはおすすめしません。
うなぎパイファクトリーからさわやか浜松西インター店までの移動時間だけでなく、道路の混雑や駐車場から店舗までの移動時間も考えて、少し早めに戻ってくるくらいの余裕を持っておくと安心です。
特に初めて訪れる方は、目安の待ち時間を「残り時間」ではなく「最大でもこれくらい待つ可能性がある時間」と考えて、余裕を持って行動するのがいいでしょう。
うなぎパイファクトリーの営業時間・休館日に注意
うなぎパイファクトリーはいつでも営業しているわけではありません。
さらにファクトリー自体は営業していても製造ライン稼働日に該当しない日もあります。
訪れる前に確実にカレンダーを見ていただきたいのですが、基本的には以下のようなもの。
- 火曜日・水曜日は基本的に休館日(全体が休み)
- 祝日等の繁忙期は火曜日・水曜日も営業の可能性がある
- 日曜日は基本的に製造ライン非稼働(ファクトリー自体は営業)
- 営業時間は午前10時~17時半または18時半
- 自由見学は予約不要かつ無料
- 駐車場無料
これらはあくまでも大まかな傾向なので、訪れる前には必ず公式サイトの営業カレンダーをご覧ください。

さわやかの待ち時間に訪れる場合は、「今日は営業しているか」「工場が稼働しているか」を出発前に確認しておきましょう。
さわやかの待ち時間に行くならこんな人におすすめ
- さわやかの待ち時間が1時間以上ある
- 浜松観光の時間を少しでも有効活用したい
- 車で浜松西インター周辺を移動している
- うなぎパイが好き
- さわやかだけでなく浜松らしい観光も楽しみたい
まとめ
今回は、さわやか浜松西インター店で発生した待ち時間を利用して、うなぎパイファクトリーへ行く方法をご紹介しました。
さわやか浜松西インター店は、週末などには1時間以上の待ち時間が発生することがあります。
そんなときにおすすめなのが、車で約15分ほどの場所にあるうなぎパイファクトリー。
無料で工場見学を楽しめるうえ、製造工程の展示やショップ、カフェなどもあり、30分前後でも十分楽しめる観光スポットです。
実際に筆者も、
さわやかで整理券を受け取る
↓
うなぎパイファクトリーへ移動
↓
工場見学・ショップを楽しむ
↓
さわやかへ戻る
という流れで過ごしてみました。
結果として、待ち時間をただ車内で過ごすことなく、浜松らしい観光をひとつ追加することができました。
ただし、さわやかの待ち時間は変動するため、1時間以上の余裕がある場合におすすめです。
また、うなぎパイファクトリーの営業時間や休館日なども事前に確認しておきましょう。
せっかく浜松まで来たのなら、さわやかのハンバーグだけでなく、待ち時間まで旅の思い出に変えてしまうのもおすすめですよ!

