こんにちは!こんばんは!おはようございます!
今回は僕の趣味のひとつ、鉄道の魅力について語っていきたいと思います。
「え、鉄道?ただの交通機関じゃん」
「田舎に住んでたら車移動がメインだからあまり縁がないなぁ」
という声が、これを書いてる間にも聞こえてくるかのよう(笑)
そんな方々に、鉄道好きがいかにして鉄道好きなのか、僕自身初心に帰った気持ち書いていきたいと思います。
一般の人にとって理解度が易しい順に鉄道の魅力ポイントをご解説していきます。
ただの交通機関にあらず
言うまでもなく、鉄道は日本の主要な交通機関のひとつです。
都市部に住む人ならこれに異論の余地はないでしょうし、
クルマ社会の田舎者でも、恐らく生涯で踏切を一度も渡ったことのない人などいないのではないでしょうか。
それくらい馴染みの深い存在なのです。
実用的
鉄道の知識があるといろいろなことに役立ちます。
というか、この分野の情報はきりがなくて結構底なし沼みたいな部分があるので、自然と物知りになる傾向があるのかなと思います。
まぁ偏ってるとは思いますけどね。
鉄道について知ることで、どんな分野で実用的な知識が蓄積していくのかを挙げていきます。
旅行に役立つ
鉄道好きの友達がいて最も真価を発揮する時の一つは、旅行の計画を立てる時かもしれません。
鉄道の旅行の場合
まず鉄道の旅行であれば無敵。
普通の人であれば、無事に電車に乗るところから難しいことがあります。
見知らぬ駅で列車の発車案内表を見て自分の乗るべき列車を探します。
指定の乗り場までたどり着いて乗り込むまで、多少なりともストレスは感じるものです。
違った環境の場所に行く場合は駅の構造や設備などに戸惑うこともあります。
田舎出身の僕がもし鉄道好きでなかったらと思うと、都市部の駅の広さや人の多さには大きなストレスを感じていただろうと想像します。
都会の人にとってはその逆も然り。
しかし鉄道好きであればストレスはおろか、駅に着くとテンションが上がります。
その時、鉄道大好き人間の頭の中でどんな情報がめぐっているかというと、具体的にこんな感じです。
- 列車の情報: これから乗る列車の種別は○○で、使用される車両形式は△△系、トイレの有無や配置は…etc.
- 駅の情報: 改札口はどこどこに配置されていて、そのうち座るべき座席に近いのは□□改札。
- 駅の余計な情報: ×面$線の大きな駅で、列車は折り返すために一旦あっち方の留置線に引き上げて…etc.
- その他: 列車はいつ入線してくるのか、いつから並び始めるのが適当か
- 到着後の行動: 着いた駅で乗り換えが必要であれば、何分以内に何番乗り場に行っておくべきか。
有り余る鉄道に関する情報を整理しながら、今後の行動をあたかも息をするかのようにシミュレーションしているというわけです。
その他の交通機関の場合
鉄道以外の交通機関を使う時にも、鉄道の知識は役に立つものです。
まずはタイムスケジュールの感覚。
乗り鉄その他のジャンルの鉄道好きは、大抵時刻表を読み慣れていたり、ダイヤグラムまで読む人も少なくありません。
なので、旅行全体の計画を立てるという点では潜在能力が高いと思います。
特に、飛行機やバス等を使う場合は鉄道とそこまで勝手は違いません。
また、鉄道を通して日本全国のいろいろな観光名所を自然に知っているという特徴もあります。
どんな交通機関を使おうが、旅行の楽しみ方の選択肢は増えることになりますね。
地理が把握できる
鉄道の趣味によって増える実用的な知識は、地理の把握を助けてくれるということ。
たとえば僕の場合、小学生くらいの時に時刻表を見るのが大好きでした。変人ですね(笑)。
気分によって特定の路線をずっと追いかけているうちに、沿線都市の並びやそれぞれの所要時間について知識が深まりました。
そんなおかげで、自分では行ったことのない地名でも、
「ああ、それは大和路線の久宝寺駅の近くですね」
みたいなことが瞬時に頭の中に出てきたりするようになりました。
劇的に何かに役立つというわけではないですが、誰かの出身地をある程度イメージするには十分な知識です。
人や経済が把握できる
さらに言えば、鉄道のそれぞれの地域の発展具合からは人の流れや経済の動きが見えてくる場合も少なくありません。
たとえば僕の出身の兵庫県を例にとってみます。
- 兵庫県南部は設備が豊富かつ密度の高いダイヤで列車が運行されている。
- 寺前(播但線)・西脇市(加古川線)・篠山口(福知山線)以北は列車の本数が激減する。
これらのことから、兵庫県南部は非常に発展している代わりに、北部は沿線人口が限られているのだな、ということが推測できます。
兵庫県にまったく足を踏み入れたことがない人でさえ、時刻表さえ見れば容易にこのことを想像できるのです。
このような情報がいわばきっかけとなって特定の地域についてさらに深く知ることも少なくありません。
デザイン
鉄道好きが鉄道好きである理由のうち、次に非鉄道好きに理解してもらいやすいものはデザインでしょう。
車両
鉄道の分野におけるデザインでまずひときわ目を引くのは、なんといっても鉄道車両そのもののデザイン。
電化率が高く様々な動力方式の車両が存在する日本では、車両のデザインの自由度は外国よりも高い印象を受けます。
エクステリア
たとえば鉄道車両の花形である新幹線の流れるようなフロントデザインは、誰が見てもワクワクするのではないでしょうか。
また自動車と同様、鉄道車両のデザインは前照灯が左右に二つ配置されていることが多い。
まるで人間の顔のようにとらえることができ、見れば見るほど愛着が湧いてくるということも少なくありません。
近未来的なイケメン顔の車両もあれば、へんてこりんな魔改造車両も存在する。
実際僕の実家の路線には、サンパチと呼ばれる恐ろしく不細工な車両が走っていた時期があります。
こんな変わった車両も、鉄道好きの間ではその独特な風貌で親しまれ、今や巷で伝説と呼ばれています。
インテリア
鉄道の内装も大きな魅力のポイント。
車両の形式が違えばシートの形状や色、素材や座り心地、また床や壁面、ドアの雰囲気などが全く異なります。
僕は利用したことはないですが、東北新幹線などのグランクラスは航空機のビジネスクラスに対抗せんと導入されたサービス。
お財布と相談しながらバリエーション豊富な車内空間で移動できるのは鉄道の醍醐味ですね。
駅舎など
日本の近代化の歴史と共に発展してきた鉄道は、歴史ある駅舎などの建造物も魅力ある要素のひとつです。
僕の印象に残っているものでは北九州市の門司港駅。
非常にレトロな雰囲気で、明治時代にタイムスリップしたかのような感覚を味わわせてくれます。
他にも東京駅をはじめ、たくさんの歴史ある駅舎が価値ある建造物として国内に残っています。
また長い歴史をもつ駅だけでなく、近代的なデザインを駆使した京都駅や大阪駅、2020年に開業した高輪ゲートウェイ駅なども見逃せません。
鉄道の魅力はまだまだ掘り尽くせない
どんな趣味にもいえることですが、楽しむポイントは人によって無限です。
今回はその中からより多くの人が共感できる部分をピックアップしてご紹介してみました。
今後も鉄道の魅力やマニアックな部分を織り交ぜながら更新していきたいと思いますが、
しばらくこの【鉄道のすゝめ】シリーズとして、鉄道好きがいかにして鉄道好きなのかを僭越ながら代弁していくつもりです。
次回はもう少しマニアックさを増した要素が含まれていることと思いますが、どうぞ楽しみにして頂ければと思います。
それでは今回はこの辺りで。
アスタルエーゴ―!
コメント
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