ボリビア在住の筆者が9月5日から22日にかけてチリへ旅行してきたので、その移動とアクティビティについてここに記録します。
常夏の熱帯気候である筆者の田舎町から、広大な海を見にバスで二日近く揺られました。
そしてそこから一気にチリを縦断し中部、南部へ。
バルディビアでは美しい海と山に湖、そこで育まれる絶品ビールを楽しんできました。
動画もつけながら盛りだくさんでまとめているので、南米方面へのおでかけに興味をおもちの方もそうでない方もどうぞご覧ください。
今回の出発点と目的地
今回の出発点は筆者の住むボリビア・サンタクルス県のサンタフェ村です。
目的地はチリ・イキケ市で、さっそく海のない国であるボリビアからアンデス山脈を越え太平洋を目指す壮大な陸路の旅となります。
移動手段
移動手段はすべて長距離バスです。
時差
またチリでは9月の第2日曜日から翌年4月の第1日曜までサマータイム期間中。
今回の旅は2024年9月だったので、ボリビアとも1時間の時差が発生しました。
サマータイム以外の期間だとボリビアとの時差はありません。
必要な準備など
気候についてですが、短時間の間にかなり激しい変化を伴う移動です。
サンタフェは季節に関わらずほぼ夏の暑さが感じられる一方、コチャバンバでは冬の終わりかけの寒さ、アンデス山脈の国境付近では標高4,000メートル超の極寒を味わえます。
チリのイキケ市も南からの海流の影響で年中を通して比較的涼しい気候といわれています。
総じて9月にこの区間を旅行する際は、夏の暑さから冬の厳しい寒さに対応できるダウンジャケット等をしっかり準備していくことが望ましいでしょう。
バスでの長距離の移動に備え、適切なタイミングで水や非常食を買っておくことも必要です。
また日本人であればパスポートのみで両国間を行き来することができます。
サンタフェ~ヤパカニ
サンタフェから西に長距離の旅行をする際は、まず交通の拠点であるヤパカニに移動します。
トゥルフィと呼ばれる乗り合いタクシーで3Bs(ボリビアーノス)です。
夜の時間帯は本数が少なく、通常15分から30分程度の待ち時間を想定します。
どうにか乗車。
ヤパカニ市はボリビア第二の都市圏サンタクルスから約3時間の場所に位置し、サンタクルス県北西部の中心的な役割を担う活気ある町です。
今回の旅ではヤパカニは出発点も同然。
先を急ぎ2区画先のターミナルへと向かいます。
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