【発音技術】”rr”の発音はどうやる?スペイン語での巻き舌発音の重要性

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巻き

多くの日本人にとって、スペイン語を習得していく上で大きなハードルとなっているのが巻き舌発音です。他の言語でも巻き舌が特徴的なものは少なくありません。中でもロシア語が典型ですが、スペイン語も負けていません。

ネイティブの会話を聞いていると、激しいラ行の巻き舌発音が良く目立ちます。スペイン語は”rr“もしくは”r“を発音する時に舌を勢いよく弾く破裂音を使用することが、音声としての大きな特徴です。

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そもそも必須なのか

このスペイン語特有の、舌を激しく弾く喋り方に苦手意識を感じている日本人は少なくないようです。

では、巻き舌発音ができなければスペイン語の習得は不可能なのでしょうか?ネイティブには同じ言語として聞き取ってもらえないのでしょうか?

安心してください、決してそんなことはありません

なぜならスペイン語圏の人々も生まれつきみんなが巻き舌が可能なわけではないからです。

言語初心者はみんな子ども

実際、スペイン語圏の子どもたちの中でも、スペイン語習得中の日本人と同様に巻き舌が未発達な子は少なくありません。なので誰であれ、ある程度曖昧な発音でも聞き取るだけの心の広さは持ってくれているのです。

確実に言えることは、巻き舌ができないことが致命的な欠陥になることはないということです。

引き出しのひとつにはしたい

ただし、ネイティブと同化したいというか、声だけ聞けば現地人と区別できないレベルを目指すのであれば、いつまでも彼らの寛容さに甘えられないのは事実です。例えば、「ああ、外国人だからこう言おうとしてるんだな」と察してくれている状況ですね。ある種の子ども扱いです。

逆の立場で考えると日本人の私たちもそうだと思います。

日本語が流暢な人とそうでない人がいた場合、大抵の人は、流暢に話せる人にいろんなことを話しやすいと感じるはずです。人柄の良し悪しも関係するとはいえ、コミュニケーションに違和感があるのは大きなハンデなんですよね。

ましてや海外において、この感覚は日本人が抱くもの以上である場合が少なくありません。「地域の共通語を話せない」=「賢くない、ものを考えられない」と思っている人が珍しくないのが現実で、極端にいえば対等の人間として見てもらえないのです。

いつまで経っても「ガイジン」なんです。

なので現地生活を目指すのなら、いずれは巻き舌を習得して使い分けられるようになるくらいの心意気が望ましいでしょう。

地域差がある

ただし、すべてのスペイン語話者がベロベロに舌を巻いている訳でもありません。中には舌を巻かない話し方をする地域も存在します。

そのひとつがボリビアです。

ボリビアでは近隣諸国の人も不思議がるくらい舌を巻きません。恐らく話すスピードが比較的ゆっくりであることも影響しているのかもしれません。巻き舌で挫折した方にはボリビアがおすすめかもしれませんね。

習得するには?

では、「生まれてこの方巻き舌ができたことがない!」という方は、どうやったら巻き舌発音をマスターしてスペイン語話者レベルを上げることができるのでしょうか?

具体的な習得方法に関してもまとめています。【発音を習得】効果的な巻き舌の練習方法とは?スペイン語を話すためにからどうぞ。

スペイン語独学の方、お手伝いします。

さて、ここまでご覧の方の中には既に独学もしくはそれに近い形でスペイン語学習を進めている方もおられるかもしれません。筆者も日本では完全独学を貫いてきたのですが、やはり誰かと実際にスペイン語を使ったり相談できる機会があるだけでだいぶ習得の道のりが変わっていただろうなと想像できます。

筆者は最近「ココナラ」というサイトで、安くて気軽に、短時間でサクッとできるスペイン語会話ビデオチャットサービスを始めました。「会話が成立するようなレベルかどうか心配」「いきなりネイティブが相手だと緊張する」というお悩みをおもちの方、

その気持ち、めちゃくちゃ分かります。

そんな方のために、レッスンという堅苦しい枠にとらわれず、スペイン語というテーマでの雑談の延長線上という位置づけでやっています。ご希望次第では、ボリビアでの生活に関する情報についてご提供する場としてもご活用頂けます。

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ricango.com

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