【はじめの一歩】スペイン語単語集-日常会話で最も使う50単語と解説

日常会話で真っ先に使うであろう50単語(フレーズ)を集めてみました。
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単語解説
これらの単語はボリビアでの生活ではどれも頻繁に使うものばかりです。いくつかの単語をピックアップして解説します。挨拶や文法に関わるものは他の記事で紹介しています。
Bien
スペイン語圏での日常生活で最も発音する単語のひとつが、”Bien“です。
この単語はさまざまな意味を含んでいて、いろんなシチュエーションで使うことができます。最も多いのが挨拶で「調子はどう?」ときかれた時。調子が良ければ、”Bien”と答えるのがスペイン語圏の習慣です。
また日常会話では特に、何かを言い始める時や間が空いた時などに”Bien, …”または”Bueno, …”と言いながら会話を再開することがよくあります。口癖とか言い淀みの時にとりあえず発する、「さて、…」とか「それで、…」、「よし、…」みたいな便利な言葉なのです。
また「いいね」の意味も含んでいるので、使う場面はさらに多岐にわたります。観光地のガイドさんなんかも、何かある度に”¡Muy bien amigos!“つまり「絶好調だね友達!」という感じで雰囲気を盛り上げます。
困ったときにはとりあえず”Bien”と言おう。そんな認識で間違いないでしょう。
SNSのいいねボタンも、スペイン語ではこの単語を使います。
También
他の人と同じ選択肢を選びがちな日本人にはぴったりの便利な言葉がこちら。英語でいうところの”also“もしくは”too“に相当する、「同様だよ」を意味します。
「私は元気だよ、あなたは?」と聞かれたら、”Yo también.”と答えることができます。「私も元気だよ」の意味ですね。
他にも、「僕はハンバーガーを注文するけど、君はどうする?」と聞かれたら、”Yo también.”と言えばハンバーガーをもう一つ頼んでくれるでしょう。様々なシチュエーションでコミュニケーションをスムーズにしてくれる言葉なので、ぜひ覚えておきましょう。
Más o menos
Más「多く」またはMenos「少なく」という言葉の組み合わせで、「まあまあですね」を意味する言葉です。挨拶で若干調子がよろしくない時に使うのですが、何となくの理由で頻繁に使うのはあまり良くないでしょう。基本的には”Bien”で返すのが普通なので、わりと本気で心配されます。
一旦”Bien”と答えてから、関係性のできている人には「いや、実はちょっと調子が…」という感じがいいかもしれません。
他にも「だいたいこのくらい」とか「およそ」の意味で使うことができる便利な言葉です。
Tenedor, Cuchillo, Cuchara
食事をする時にはまずフォーク、ナイフ、スプーンを使いますね。
まずフォークですが、こちらは「持つ」を意味する”Tener“に由来する”Tenedor“。食べるものを口まで持っていく道具なのでイメージしやすいですね。
さて、ナイフとスプーンはどちらも”Cu”から始まる雰囲気の似ている単語なので、少し混同しやすいかもしれません。たとえば、ナイフは尖っていて男性的だから“o”で終わる男性名詞、スプーンは丸くて女性的だから“a”で終わる女性名詞という覚え方ができるでしょう。
筆者もよく咄嗟に混同してよく間違えたものです。
ちなみに”Cuchillo”は英語のナイフ同様に、小さなナイフから大きな包丁までさまざまな刃物の意味を含んでいます。
Camisa, Camiseta
ワイシャツとTシャツで、どちらも前半が同じとてもよく似た混同しやすい言葉です。よりフォーマルなのがシンプルで短い方、カジュアルなのが何か付け足されて長い方と覚えることができます。
また「カミセタ」は寒いときに着るセーターとは関係ないので注意です。
Gafas, Pantalones, Zapatos
これら三つの単語の共通点は、複数形であること。メガネはレンズが二つ、ズボンも出口が二つ、靴も二つで一組ですからね。
このようにスペイン語では実質ほぼ複数形でしか言い表さない単語がよくあるので、覚えておきましょう。
Mano
“o”で終わるくせに男性名詞ではなく女性名詞です。そう、私たちの持っている二つの手はスペイン語の世界では女性なのです。
このパターンの代表的な単語に真っ先に挙げられるものの一つです。
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こちらの単語データは【使用方法】単語集ダウンロード手順の詳細で扱ったものと同じなので、ダウンロードする必要はありません。

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