カテゴリ: スペイン語
May 03,2021 at 6:00 PM

【単語データ】まとめ過ぎない方がいい?スペイン語勉強のアイデアとWordHolic!の使い方

Wordholic!
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※この記事の内容は実質前回の記事の続きとなります。まだご覧になっていない方はこちらからどうぞ。

言語の学習はまさにゴールの見えない長旅のようなものです。

日本人がスペイン語ネイティブとまったく同じレベルで会話できるようになるには、相当な年月たゆみない努力が不可欠です。

「現地で暮らせば自然とそうなる」と唱える人もいますが、実際にはそれは無意識の努力(自分では「努力」と思っていない努力)による必然の結果なんです。

現地で暮らしていたとしても、スマホでずーっと日本語のメディアばかり見ているようでは、言語の習得はほとんど進まないことでしょう。

日常会話を極めるには

日常会話を極めよう

とまぁいつものように厳しい現実について語ってしまいましたが、裏を返せばそれだけ歯ごたえのある分野であるということです。

どんな趣味にせよ、すぐにできてしまう歯ごたえのないものだとつまらないですからね。

言語はまさに生涯のうち貴重な数年もしくは数十年を費やすほどの、かつお節レベルの(するめどころではない)歯ごたえものですから、

堅実に目標に到達するには、考え得るなるべく正しいプロセスで習得していく必要があります。

特に言語の学習で最も難しい分野が、日常生活での何気ない会話です。

専門的な話は制球のいいピッチャー、日常会話は荒れ球

投手

野球のピッチャーでいわゆるノーコンと呼ばれる、いろんなコースに荒れ球を投げ込むタイプをご存知ですか?

きっちり外角低めに決めてくるコントロールの素晴らしい投手は、それはそれで確実に打者を圧倒する良いものです。

しかしながら、良くも悪くもノーコンピッチャーもバッターにとっては脅威で、良い意味で攻略の仕方が読めない、手のつけようのない相手だったりします。

自分に当たるような投球がすっぽ抜けてきたかと思えば、最後はきっちり決めて見逃し三振、みたいに不意を突かれることが起こり得ます。

何でこんな話をしているのかというと、外国語の会話も似たような感じなんですね。

外国語の会話にあまり触れたことのない人にとっては、「専門分野に関する会話の方が日常会話よりも難しいんでは?」と思えてしまいますが、実際のところそうではありません。

日常会話では相手の球が読めない

これは僕自身の経験です。

僕は日本でスペイン語を勉強している間は、主なメソッドは教本・アプリに加え参加しているボランティア活動に関する文書類でした。

この文書類はとても質が高く、共通で意味の通じるスペイン語を使っているため、文章を読むことに関してはだいぶ僕の語学レベルを引き上げてくれました。

ボリビアに来てからもその分野についての話をする時には、こうして習得したことが活きています。

ただしそれは特定の分野に限ったもの。日常生活で接する人々との会話では、そこまで使う言葉ではなかったのです。

ここから分かることは、ネイティブと自然な会話をするためには、彼らが普段から話している不特定な内容についていけるボキャブラリーが必要であるということです。

つまり、どんな単語が相手の口から飛び出してくるかが絞れないのが日常会話。野球ではまさに超荒れ球の投手です。

いわば限られたコースに絞って対策してきた僕にとっては、とても対応しきれなかったというわけです。

これはボリビア人に限ったことではなくて、逆の立場で考えれば私たち自身も外国人にとって超荒れ球投手なんですよね。

頭が良くて話題が豊富な人ほどその傾向が強く、さらに早口な、いわば剛速球投手の場合はもうお手上げです。

そうでなくても、会話の内容は途中で丸っきり変わったりするものですしね。

なので今言語の習得に励んでいる人は、できるだけごちゃ混ぜの何を喋りだすか分からないような状況を想定してボキャブラリーを増やすよう意識すると良いでしょう。

日常会話に強いボキャブラリーの増やし方

言語学習

日常会話で即戦力になるボキャブラリーの増やし方は、区別して体系的に覚える単語のグループと、区別せずランダムに覚える単語のグループをうまく組み合わせることでしょう。

分かりにくいと思うので、これも具体例でお伝えします。

体系的にまとめるべき単語のグループ

リスト

まず区別して覚えるべき単語のグループは、こういうものです。

  • 数字に関する単語群(1,2,3…、1番目,2番目,3番目…、etc.)
  • 日付や暦に関する単語群(1月,2月,3月…、月曜日,火曜日,水曜日…etc.)
  • 動詞の活用形(hablo,hablas,habla…、como,comes,come…etc.)

他にもあるかもしれません。

まず数字や曜日など順番が決まっているものに関しては、短期間でまとめて覚えてしまうべきです。

特に月や曜日などは不変なので一度覚えてしまえばアップデートの必要がありません。

またスペイン語の難しいところは動詞の活用形が多岐にわたるということで、ある程度活用のパターンが身につくまではまとめて体系的に暗記するのが良いでしょう。

ランダムに出題すべき単語群

ランダム

一方、その他のすべての単語は実際の会話に備えてランダムに振り分けるべきでしょう。

そうすることで、その単語が出題されるたびにまずはどの種類の単語なのかを判断する練習になるはずです。

これは動詞なのか、形容詞なのか副詞なのか…

という段階から思考の負荷をかけることで、あらゆる種類の言葉が飛び交う実践の会話に対応できる力が身につくでしょう。

WordHolic!アプリを使おう

Wordholic!

さて、ここからは前回ご紹介した単語帳アプリ、WordHolic!の単語リストの作り方とその扱い方についてです。

既にアプリのダウンロードとインストールが完了しているものとしてご説明します。

なお、筆者の利用環境がiOSなのでAndroidユーザーの方には多少の違いがあることと思います。ご了承ください。

1. フォルダーを作成する

手順1

 

WordHolic!の特徴としては、まず最初にフォルダーを作成しておき、そこに単語リストを保存していく作業をするという手順になります。

最初の画面の右上にある「新規作成」をタップして新しいフォルダーを作成しましょう。

筆者のやり方ではまず「スペイン語アウトプット」「スペイン語インプット」の二つのフォルダーを作ります。

「この名前を作成」をタップしてフォルダーを作成します。

手順2

 

さらに今回は「スペイン語インプット」の中にサブフォルダーを作成します。手順は同様で、フォルダー名は「インプット1」などとしておきましょう。

2. 単語データを作成もしくはダウンロードする

もっとも単純な方法は、カードの「新規作成」ボタンから一枚一枚記入したり写真を追加したりなどしていくことです。

直感的な操作で、どうしても画像を入れたい場合などにはこの方法でも大丈夫なのですが、

やはり一つ一つ細かい設定を繰り返していくのは少し効率が悪いというデメリットがあります。

そこで今回は、筆者が作成したデータを例に単語データをサクッと取り込む方法をお伝えします。

まずはこちらから単語データをダウンロードしてください。中身は既に前回の記事で配布しているものと同じです。

保存が完了したら、一度タップします。ZipファイルからCSVファイルへと変換されたものができるでしょう。

3. アプリから取り込む設定をする

手順3

 

アプリの画面へと戻り、右上のメニューから「単語データ取り込み」を選択します。

手順4

 

単語データをインポート」を選択します。

インポート対象ファイルを先ほどダウンロードしたファイルに指定、インポート先フォルダを手順1.で作成した「インプット1」に指定しましょう。

手順5

 

設定できたら、「フォルダデータをインポート」ボタンをタップ。完了を示すポップアップが表示されたらすべて完了です。

余裕を感じる時間を見つけては繰り返し見ながら反復練習を重ねて記憶に定着させましょう。

スペイン語独学の方、お手伝いします。

今回の記事も最後までご覧くださりありがとうございました。

さて、ここまでご覧の方の中には既に独学もしくはそれに近い形でスペイン語学習をしておられる方もおられるかもしれません。

筆者も日本では完全独学を貫いてきたのですが、やはり誰かと実際にスペイン語を使ったり相談できる機会があるだけでだいぶ習得の道のりが変わっていただろうなと想像できます。

筆者は最近「ココナラ」というサイトで、安くて気軽に、短時間でサクッとできるスペイン語会話ビデオチャットサービスを始めました。

「会話が成立するようなレベルかどうか心配」「いきなりネイティブが相手だと緊張する」というお悩みをおもちの方、

その気持ち、めちゃくちゃ分かります。

そんな方のために、レッスンという堅苦しい枠にとらわれず、スペイン語というテーマでの雑談の延長線上という位置づけでやっています。

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それではまた次の記事で!チャオチャオ~!

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