カテゴリ: スペイン語
February 06,2021 at 10:54 AM

【言語学習】飽きっぽい性格の人に最適なスペイン語学習の肝とは?

こんにちは!こんばんは!おはようございます!

今回は筆者の実際の経験から、スペイン語学習に役立つ情報をお分かちしていきたいと思います!

言語の勉強って、最初は張り切っていろんな教材なんかに手を出してみるものの、

しばらくして振り返ってみたら「あれっ…なんか埃かぶってない?」…みたいなことになる人もいるんだろうなと。

僕は逆に飽きっぽい性格だけに「スペイン語だけはモノにしてやる」と思って意地でも続けてきたのですが。

しかしながら一筋縄で来たわけでもなく、ぶち当たった壁はいくつもありました。

そんな僕の経験と反省点を踏まえて、どんな風にスペイン語を習得するのがいいかを考えてみました。

熱しやすく冷めやすい、飽きっぽい性格の方は必見です!

言語学習で最大の失敗とは?

言語を学ぶ上で、まず絶対に避けなければならないことは何でしょうか?

それは、継続を放棄することです。

どんなスポーツにせよ、楽器にせよ、手芸にせよ、一定のレベル以上の領域に入ると練習の成果がすぐに出るわけではありません。

それでも、一日一日と地道な練習を重ねることによって、長期的にみると大きな成長を遂げることができているものです。

逆に低いモチベーションのままルーティーンを疎かにしてしまうなら、出せるはずの結果もただの空想と化してしまいます。

言語学習についても同じことがいえるわけです。

成長率よりも継続のしやすさ

特に学習を始めたいと思っている方には、何よりもまず継続を最優先して頂きたい。

具体的にどういうことかというと例えば、学習の第一歩に何か教材を買おうとしています。

2冊の候補のうち、一冊は分厚いけどめちゃくちゃ詳しく書いてあって、いかにも自分を高いレベルまで導いてくれそう。

もう一冊は薄くてページあたりの量も少ない。なんだか情報量が少ない

あなたならどうですか?前者の本がキラキラ輝いて見えますか?

そんな時にはこんなことを自分に問いかけてみてください。

「この本を買ったとして、いつか飽きそうになっても、たとえ一瞬でも手を伸ばして読もうと思えるだろうか?」

教材のレベルと成長率はあまり関係がない

でも、「情報量の少ない教本で、ちゃんと習得できるのだろうか?」と不安になるかもしれません。

安心してください。

まず、巷に出ている教本や教材で間違った情報を提供しているものは自然と淘汰されます

たとえ内容が間違っていたとしても、いずれネイティブと接しているうちに間違いに気づき、矯正されるものです。

それからこれは多くの国で使われているスペイン語特有の事情なのですが、

ある国では正しい用法良い表現とされていることが、別の国や地域では間違いまたは汚い言葉とされている場合があるのです。

面白くないですか?どの国でも共通の「完璧な正しいスペイン語」というのは存在しないんです。

だから教材はあくまでも一番最初の入り口にすぎません。

たとえ頼りないテキストに見えても、スペイン語の基礎を勉強するには十分な役割を果たしてくれるのです。

言語学習はいつか飽きる

言語を勉強していればいつかは疲れて飽きる日が来るということを前提に考えてください。

成果が出ず、日本では使う機会がそれほど多くない環境であれば尚更です。

その時を乗り越えて続けることができる人は、その後も同様に続けていくことができるでしょう。

ということで、とっかかりに本を買って勉強する場合は、

できるだけ簡潔・単純な、飽きた時でもとりあえず開けそうな本を選ぶことをお勧めします。

読み書きよりも、まずは聞く

僕が経験してきたことを一つお話しします。

僕はスペイン語を日本で4年ほど「勉強」していました。

今となっては4年は長く感じますが、独学でしかも周りに誰一人スペイン語を喋る人がいなかったので仕方ないとは思います。

毎日ではなく空白の期間もあったけど、図書館で文法の本を使って勉強したりスペイン語の文章を読んだりしていました。

アメリカのスペイン語を使う友達と軽くメッセージを打てるレベルにはなりました。

そんな状態でボリビアに来ました。

最初のうちはとても面白かったです。今まで「特別」な感覚だったスペイン語を「日常」で使うようになったわけですから。

たどたどしくも自分の知っている範囲の語彙で話すことはできました。

ただ、大きな壁にぶち当たることになります。

それが、相手が何言ってんだかさっぱり分からないという状況が結構多かったということです。

遠回りな学習方法

スペイン語を勉強してきたはずなのに、何がいけなかったのでしょう?

それは簡単なことで、ネイティブが日常で使う語彙に関する知識が圧倒的に欠如していたということ。

つまり、単純に単語を知らなかったという訳です。

文法を勉強したところで習得できる単語というのはごくごく限られています。

動詞代名詞ある程度の形容詞、副詞、用例として用いられるある程度の名詞…といった具合。

このうち最も重要なのは最もバリエーション豊かな名詞

聞いているうちに自分の中に知らない単語の意味が勝手に湧き上がってくる訳はなく、

相手も何度はっきりその単語を発音してくれようと、僕の頭の中にはハテナマークが大きくなるばかり。

これではスムーズな会話など成り立つわけもなく、大きな失敗をここで痛感したわけなのですね。

語彙を増やすには

とはいえ、僕は思いました。

単語なんていくらでもあるのに、そんなの全部カバーするなんて無理だ!

こういうところで僕の飽きっぽい性格の悪い部分が完全に出てしまっているわけです。

幸い僕のボリビアの先輩がビシッと現実を叩きつけ、教えてくれました。

僕が取り組んだのはボリビア人が目の前で話していることを聞いて、分からない単語をすぐに辞書で調べる

ひたすらこれを繰り返すことでした。

何かを言われて少し考えて語彙を捻り出していると、その先輩はすかさず ” Kazuki, ¡diccionario! “ と一喝。

聞き覚えのあるはずの単語でも思い出せなかったことを悔しく思いました。

でも実際この悔しい感情にはあまり意味がなくて、大切なのはその単語に繰り返し触れることだったのです。

発音が聞き取れない時にはもう一度発音してくれるようお願いし、知らない単語である限り辞書を開きました。

そうやって繰り返し辞書を開くうち、その単語正しい意味が頭の中で結びついてきます。

また実際にネイティブから発された日常の言葉なので、無駄な単語を省いて必要なものから覚えていけるというメリットもあります。

この方法を意識して取り組むことで、僕のスペイン語力はかなり改善されたと思います。

日本国内での応用

ただ、これはスペイン語圏に単身で住んでいるからこそ日常でできること。

事実、僕がインターネットを除く現実の日常で会う人の中に日本語話者はほぼゼロです。

この方法を日本でやろうとするとそれなりの努力と覚悟は必要です。

しかしながら、できないことではありません

今はYouTubeなど動画配信サービスによってありとあらゆる国の言葉が聞けます。

僕がお勧めするのはその中でもニュース番組。社会や医療など人々の活動に関する様々な単語が出てきます。

それらを聞いて、分からない単語が出てきたら決して聞き流さず辞書を開いて意味を調べてみましょう。

時間に余裕があるなら調べた単語をリストアップして暇な時に確認することもできます。

必要な単語を優先的に覚えていけるので、労力を最小限に抑えながら習得していけることでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?最後に今回の内容をまとめてみましょう。

  • 言語習得での最大の失敗は継続の放棄挫折
  • 習得のスピードよりも飽きた時の継続のしやすさを重視する
  • 教材の質は習得の質とほとんど関係がない
  • スペイン語は国が変われば言葉も文法も変わる多様性に富む言語
  • 文法の勉強よりも聞くことを優先する
  • 聞いた言葉は決して聞き流さず、とにかく辞書を開いて意味を確認する

これらを実践すれば、どんな人でもきっと4億人以上いるスペイン語話者とコミュニケーションをとることができるようになるでしょう。

それではまた次回お楽しみに!

アスタルエーゴ!

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